勉強・読書嫌いの小学生のステイホーム中の有意義な過ごし方5選

小学生のステイホームや長期休み中の自宅でのオススメの過ごし方_ルービックキューブ1

(最終更新:2020年8月)

 

時節柄、子供が自宅にいることが多い一方で、「子供と一緒に遊んであげられない」「子供の相手をしてあげられない」といった悩みや、「子供が自宅に飽きている」という悩みをお持ちのご家庭も多いと思います。

 

有り余っている時間で子供が自発的に勉強や読書をしてくれればいいですが、どうしてもゲームやYouTube、テレビ(ビデオ)ばかり、というケースも多いと思います。

 

今回は、小学生のお子さんをお持ちの方向けに、

 

・親が付きっ切りで面倒を見なくても、子供独りでできる

・勉強ではないが、頭を鍛える訓練になる/知識を得る役に立つ(と個人的に思う)

 

という視点で、子供に、楽しく有意義にステイホーム期間を過ごして貰うためのオススメの方法を5つ、ご紹介します。

 

お子さんのステイホーム期間の過ごし方のヒントになれば幸いです。


クイズ本「東大ナゾトレ」シリーズ

小学生のステイホームや長期休み中の自宅でのオススメの過ごし方_東大ナゾトレ

【対象:小学校2・3年生~】

 

(ご存知の方も多いかと思いますが)クイズ本「東大ナゾトレ」は、フジテレビの「今夜はナゾトレ」というクイズ番組で出題されるひらめき型クイズを書籍化したものです。

 

1巻あたり30問程度の問題が掲載されています。

 

シリーズ1として10巻あり、現在はシリーズ2に突入しています。

 

掲載されている問題の多くはテレビ番組で取り上げられたものですが、書籍オリジナルの問題も含まれています。

 

また、各巻の最終問題は、本一冊丸ごと駆使して謎を解く問題だったり、QRコードから特設サイトにアクセスしてRPG調に謎を解き明かす問題だったりと、書籍オリジナルの壮大な謎解き問題になっています。

 

小学校2・3年生の子供の場合、「漢字が分からない」「英語が分からない」「知識(語彙力)に制約がある」などの理由で全ての問題に取り組める分けではないですが、それでも、半分くらいの問題に取り組めます。

 

テレビ番組と同様、「問題」⇒「答え」ではなく、「問題」⇒「ヒント1」⇒「ヒント2」⇒「答え」という流れになっており、最初は答えが分からなくても、ヒントを踏まえて最終的には答えに辿り着きやすい構成になっています。

(そして、答えが閃いた瞬間はとても嬉しいらしく、相当喜びます)

 

親としては「何かしら脳を鍛える効果があるといいな」と思って子供に買い与えましたが、子供だけでなく、(私自身も含めた)大人も楽しめる内容になっています。

漫画「日本の歴史」

小学生のステイホームや長期休み中の自宅でのオススメの過ごし方_漫画「日本の歴史」

【対象:小学校2・3年生~】

 

私が子供の頃「日本の歴史」の漫画が好きだったこともあり、私の子供に、角川まんが学習シリーズ「日本の歴史」を買い与えました。

(私自身が「日本の歴史」をまた読みたくなった、というのもありますが)

 

「日本の歴史」の漫画は色々な出版社から出ていますが、私が購入した角川まんが学習シリーズ「日本の歴史」も含めて、最近のものは絵がきれいで、「勉強している」というより「漫画を読んでいる」感覚で読めるものが多くなっています。

 

どの出版社のものも、全部で大体20冊ぐらいと結構なボリュームがあり読み応えがありますし、気に入ると繰り返し読み返してくれるので、かなり長持ちします。

 

どのお子さんも遅かれ早かれ日本史に触れると思いますので、まとまった時間が取れる際に、歴史に興味を持って貰う/大きな流れを掴んで貰うチャレンジをしてみてはいかがでしょうか。

 

関連記事:

漫画「日本の歴史」を買うなら:角川まんが学習シリーズ「日本の歴史」がオススメ

詰将棋

小学生のステイホームや長期休み中の自宅でのオススメの過ごし方_詰将棋

 【対象:(幼児/)小学校1・2年生~】

 

将棋のルールを理解している前提になりますが、子供に「詰将棋」に取り組んで貰うのもオススメです。

 

詰将棋は、

 

・細かい説明抜きで、直感的に始められる

・パズル感覚で楽しく取り組める

・上達したこと("うまくなった"感)を本人が自覚しやすい

 

といった利点があり、小学校低学年でも、少し練習すると、大人が付いていけないレベルで器用に解けるようになります。

 

詰将棋を解くことを習慣として続けているプロの先生も多く、練習すればするほど将棋そのものが確実に強くなりますが、それに加えて、「頭の中でイメージを持って駒を動かす」という訓練は、子供の脳を鍛えることにも繋がるはずです。


ルービックキューブ

小学生のステイホームや長期休み中の自宅でのオススメの過ごし方_ルービックキューブ2

【対象:小学校2・3年生~】

 

うちの子供(小学3年生)が、何故か急に「ルービックキューブをやりたい」と言い出したので、「これも頭の体操になるかな?」と思い、買い与えてみました。

 

さすがにうちの子供一人では全然うまくいかなかったのですが、YouTubeに上げられている解説動画を見ながら見様見真似でやっているうちに、コツを理解したらしく、器用に解くようになりました。

 

こちらも、詰将棋と同様、頭の中でモノ(キューブ)を動かすイメージを持って解いていくパズルですので、子供の脳を鍛える(何かしらの)訓練になっていると思います。

eテレ:NHK for School

【対象:幼児/小学校1年生~】

 

eテレの学生(特に小学生)向けのポータル的なサイトとして、「NHK for School」というサイトがあります。

 

eテレでは、各学年・各年代向けに、算数、国語、理科、社会、英語、プログラミングなどなど、幅広いテーマをカバーしています。

 

最近は人気芸人さんが番組に出演したりしていて、勉強番組であるにも関わらず、子供が楽しく視聴できるよう工夫されているものも多くなっています。

 

「NHK for School」のサイトにある「ばんぐみ」というタブを選ぶと、「どの学年向けに」「どの教科を対象とした」どんな番組があるのかが、簡単に調べることができます。

 

また、一部の番組は、過去の放送が見れるようになっているものもあります。

 

とても便利なサイトですので、是非一度、覗いてみて下さい。

 

「おうちで学ぼう!NHK for School」のリンク

https://www.nhk.or.jp/school/(外部サイト)

 

関連記事:

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