(最終更新:2018年7月)
「小学1年生の子供に夏休み期間中に集中的に英語を勉強させる方法がないか」と調べていて辿り着いた、「ベルリッツ・キッズ」の「夏の短期集中キャンペーン」を3回にわたってご紹介したいと思います。
うちの子供の場合、以前、ベネッセのこどもチャレンジの英語教材やEテレの子供向け英語番組を見せて勉強させようとしたのですが、本人が全く興味を持たず全然続かなかったので、せめて夏休みだけでも教室なりスクールなりに行かせようと決めました。
そこで、サマースクールや英語キャンプ的なものも調べてみたのですが、
・近所にサマースクールをやっているインターナショナルスクールがなかったこと
・海外のサマースクールに独りで放り込むにはまだ小さ過ぎて不安だったこと
・国内の英語キャンプ的なものは本人が「絶対に嫌!」と頑なに拒否したこと
が理由で、結局、今年の夏休みは無難に英会話教室に行かせることにしました。
英会話教室もいくつか調べたり体験教室に参加してみましたが、その中でも一番良さそうだったベルリッツ・キッズを選びました。
今回の記事では「ベルリッツ・キッズとは」について中心にご紹介し、次回は「通常コースの種類と料金」「夏の短期集中キャンペーンとは」「なぜベルリッツ・キッズを選んだか」をご紹介したいと思います。
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ベルリッツ・キッズとは
名前の通り、ベルリッツのキッズ版です。
4歳~小学校中学年を対象としたコースと、小学生中学年~6年生を対象としたコースがあります。
4歳~小学校中学年を対象としたコースは、日常生活をテーマとしたリスニング(インプット)とスピーキング(アウトプット)を繰り返すことが中心で、
・約300語の単語とフレーズを習得する
・会話を通じて、単語・フレーズだけでなく、フルセンテンスで話す習慣を付ける
・アルファベットの書き方やフォニックス(初めて出会う単語でも自然と正しい発音で読めるようになること)といった、読み書きの基礎を習得する
・楽しみながら学ぶことで、英語への興味を持たせる
ことなどが、プログラムの主なフォーカスになります。
レッスンの流れ
レッスン中は日本語は全く使わず、全て英語でのコミュニケーションになります。
1レッスンは40分で、
・0~5分:Hello(はじまり):ウォームアップ・宿題チェック・ゴール設定
・5~15分:Presentation(紹介):その日の単語やフレーズを音⇒意味の順に理解する
・15~25分:Practice(練習):学んだ単語やフレーズを反復練習する
・25~35分:Performance(実践):様々なシーンやアイテムを使って、定着させる
・35~40分:Good Bye(お別れ):お別れのあいさつ・復習・宿題の提示
という流れになります。
レッスン後の宿題
宿題は毎回出るそうで、アルファベットを学習するための「マイABCブック」(要は、書き取りドリル)と、ゲーム・お絵描き・塗り絵等によって単語やフレーズを定着させるための「アクティビティ・ブック」の2種類があります。
「マイABCブック」は子供だけでできますが、「アクティビティ・ブック」は親の協力が必要になります。
ベルリッツ・キッズを担当する先生
ベルリッツ・キッズを担当するのは、児童心理学や子供の学習過程に精通したネイティブの先生になります。
また、様々なネイティブの先生の英語に接するため、担任制ではなく、先生は極力毎回変わるようにしているそうです。
ベルリッツ・キッズが受講できる教室
ベルリッツ・キッズを担当するのは、児童心理学や子供の学習過程に精通した先生のみになりますので、全てのベルリッツの教室で受講できる訳ではなく、ベルリッツ・キッズを受けられる教室は決まっています。
詳しくは、下記リンクをご参照下さい。
http://www.berlitz-kids.jp/lc/#anchor01(外部リンク)
体験教室・カウンセラーとの相談
無料で体験教室に参加することができます。
体験教室は予約制で、1回30分程度、最初の5~10分がレベルチェックで、残りの20分程度が体験レッスンになります。
てっきり親もレッスンに同席するのかと思っていましたが、実際のレッスンと同様、体験教室も先生と子供のマンツーマンの形式で、それを親がドアの外からガラス越しに眺める形になります。
体験教室中、ないし、体験教室後にカウンセラーの方とのプログラムについての説明・相談のセッションが設けられます。(15分程度)
体験教室の予約は、下記ウェブサイト、もしくは、電話から申し込むことができます。
http://www.berlitz-kids.jp/lc/#anchor01(外部リンク)
ちなみに、体験教室に申し込む前にカウンセラーの方と相談することもできます。
(私は教室に飛び込みで行って、色々とお話を伺ってから体験教室に申し込みました)
次回は「コースの種類と料金」「夏の短期集中キャンペーンとは」「なぜベルリッツ・キッズを選んだか」をご紹介します。