子供連れトレッキングオススメコース

子供連れ向け山登り・トレッキング・ハイキングコースの選び方

これまでの経験を基に、小さい子供連れでの山登り・トレッキング・ハイキングのコースの選び方を纏めましたので、紹介したいと思います。

 

小学校低学年の子供連れのトレッキング

子供は年齢×1km歩ける(例えば、6歳なら6km、8歳なら8km)と言いますが、山登りやトレッキングの場合は、そこから2km引いた距離(例えば、6歳なら4km、8歳なら6km)くらいまでが子供が楽しく歩ける距離の目安になります。

親子トレッキングは子供が楽しんでこそだと思います。

大人からするとやや物足りなく感じるかもしれませんが、小さい子供連れの場合はあまり欲張らず、短めのコースを選ぶのがオススメです。

 

・小さい子供が喜ぶポイントは、大人と全く異なります。

大人は森の中を歩くだけでも十分楽しいですが、小さい子供には"森林浴でリラックス"的な話は一切通用せず、森の中をただただ歩くような単調なコースはすぐに飽きます。

ですので、"渓流がある"、"滝がある"、"岩場がある"等、分かりやすい変化があって冒険心をくすぐられるコースを選ぶのがオススメです。

 

・同様に、大人は苦労して登って頂上まで辿り着くことに意義や達成感を見出しますが、小さい子供には"登り切った達成感"的な話もあまり通用しません。

(登り切れればそれなりに喜びますが)

ですので、高低差は300~400mまでを目安とし、また、ロープウェイやケーブルカーがある場合は、それらを積極的に活用しましょう。

自力で登ることにこだわって辛い記憶として残るよりも、ロープウェイやケーブルカーで上まで登って下りだけ歩く、くらいに割り切った方が子供が山好きになってくれるはずです。

頑張って登るような登山は、子供が小学校中~高学年になってからでいいと思います。

 

・電車やバスをいくつも乗り継いで行くようなコースは避けましょう。

帰りは絶対に寝ますので、乗り換えがしんどいです。

 

・最後に、当然のことですが、足場が悪く過去に滑落事故が起きたことがあるようなコースは、子供が小さいうちは絶対に避けましょう。

 

小学校低学年向けオススメトレッキングコース:

幼児連れのトレッキング

・上記に加えて、子供が幼児(特に年少・年中)の場合は、当日どこまで歩いてくれるかはその時の本人の気分次第、という制約が付きます。

ですので、場合によっては行程の大半を親が抱っこ/おんぶする前提でコース選びをする必要があります。

親の体力にもよりますが、高低差があまりないコース(具体的には100m程度まで)を選ぶのがオススメです。

 

幼児向けオススメトレッキングコース:


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