高尾山(6号路) | マップ / 服装 / オススメ情報

高尾山_6号路1:登山初心者&子供連れ向けの山登り・トレッキング・ハイキングコース

(訪問シーズン:2019年7月)

 

「高尾山(6号路)」の基本情報

 

所在地:東京都八王子市

 

アクセス:電車(京王線高尾山口)

 

ルート:京王線高尾山口駅~高尾山6号路(びわ滝・大山橋・とび石)~高尾山山頂~1号路~ケーブルカー高尾山駅

(4~5km)

 

コースマップ:

高尾山のマップ・地図:登山初心者&子供連れ向けの山登り・トレッキング・ハイキングコース

今回は、高尾山の山頂まで登るコースの中で私が一番好きな高尾山6号路を紹介していきます。

 

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高尾山:6号路

高尾山_6号路2:登山初心者&子供連れ向けの山登り・トレッキング・ハイキングコース

コースの長さ・所要時間(公式):3.3km、上り100分/下り80分

 

・高低差は400m弱あります。

 

・6号路の入り口は、ケーブルカー清滝駅からケーブルカー沿いの道路を少し行った先にあります。

 

・6号路は、ざっくり言うと5つのステージ(?)に分けられます。

 

 ー6号路入り口~琵琶滝(15分):勾配は緩やかで、足場が悪いところもそれほどありません。登山道も砂利で固められているため、雨の後でもぬかるむことなく歩きやすくなっています。

 

 ー琵琶滝~大山橋(20分):道幅が狭くなり、木の根っこと岩で足場が悪いところもちょこちょこありますが、引き続きなだらかなコースで、歩きやすいです。

 

 ー大山橋~とび石(20分):勾配がきつく、足場が悪いところも増えてきます。6号路は、コース全般を通じて滑落の危険が他の登山道より高いと思いますが、中でも、大山橋~とび石の間は一番その危険が高い箇所です。お子さん連れの方は特に注意して下さい。

 

 ーとび石(10分):6号路一番のオススメスポットです。文字通り"とび石"を渡って、沢を登っていきます。

 

 ーとび石終わり~高尾山山頂(20分):これまでずっと沿って歩いてきた渓流を離れます。森の中に入り、長い階段で一気に山頂まで登ります。これまでのコースとは違い、地表は砂利・岩ではなく土になりますので、雨の後はかなりぬかるみます。

 

・コースを通じて、水辺で遊べる休憩スペースが何ヵ所かあります。高尾山6号路は、小学校低~中学年の子供にはきつめのコースですので、休みながらゆっくり登っていきましょう。


所要時間:約2時間

 

対象年齢:小学校低学年(2年生)以上

 

難易度:

 ー大人・子供(8歳・今回は不参加):6号路は途中、足場が悪いところは多いですが、とび石を過ぎた後の最後の上りを除くと勾配はそれほどきつくないため、全体的に楽しく歩けると思います。但し、高尾山の他のコースと比べて滑落の危険があるところが多いため、歩くにあたっては注意が必要です。

 

 ー子供(4歳・今回は不参加):高尾山6号路は幼児には厳しいです。足場が悪いところ、滑落の危険があるところも多く、子供を担いで登るのも危ないです。幼児連れの方は6号路は避けましょう。

 

装備:

 ー靴はスニーカーでも大丈夫ですが、濡れた岩の上を頻繁に歩くため、滑りにくい靴であることは必須です。また、湧き水がコースを濡らしていたり、後半は沢を登ったりするため、お子さん連れの方は替えの靴&靴下を持参した方がいいと思います。

(子供はまず間違いなく水に(わざと)落ちます)

 

補足情報:

 ー京王線高尾山口駅までは、電車(JR中央線・京王線)で都心から1時間程度です。京王線高尾山口駅~高尾山6号路入り口(ケーブルカー清滝駅の少し奥にあります)は、歩いて15分程度になります。

 

 ー普段は高尾山口駅の売店で、おにぎりやおやつ、飲み物を買うことができますが、今回はおにぎりが売り切れていました...

 

おにぎりが売り切れているのは初めて見ましたが、高尾山口駅周辺にコンビニはないため、「どうしてもおにぎりがいい」という方は事前に用意していった方がいいようです。

 

 ー麓のケーブルカー清滝駅と高尾山山頂を除くと、6号路のコース内にはトイレは一切ありません。必ずトイレを済ませてからコースに入りましょう。

 

 ー高尾山6号路は道幅が狭いため、季節によっては(ハイシーズンは)登り専用になりますので、ご注意下さい。

 

高尾山(6号路)のオススメ度:

・大人:☆☆☆(いくつかある高尾山山頂に登るコースの中で、高尾山6号路は私が一番好きなコースです)

・子供:☆☆☆(体力的にはきついかもしれませんが、道中、水辺で休みながら遊んだり、とび石で沢を登ったりと、子供もとても喜ぶコースだと思います) 

 

(☆☆☆がMax、あくまで私の主観です)