(訪問シーズン:2019年7月)
「高尾山(稲荷山コース)」の基本情報
所在地:東京都八王子市
アクセス:電車(京王線高尾山口)
ルート:京王線高尾山口駅~稲荷山コース(稲荷山山頂)~高尾山山頂~1号路~ケーブルカー高尾山駅
(4~5km)
コースマップ:
高尾山:稲荷山コース
コースの長さ・所要時間(公式):3.1km、上り100分/下り80分
・高低差は400m弱あります。
(稲荷山コース入り口~稲荷山山頂(標高:408m):約200m、稲荷山山頂~高尾山山頂(標高599m):約200m)
稲荷山コース入り口~稲荷山山頂:
・稲荷山コースは入り口直後の上りが一番の難所です。コースに入った直後からしばらく階段や岩場の上りが続きます。
・コース入り口直後の上りが終わると、後は、尾根伝いのアップダウンの緩いコースに変わります。緑豊かで岩と根っこが溢れる(?)きれいなコースです。
・稲荷山山頂手前でまた上りの階段が続きますが、最初の上りほどはきつくないです。ここを登り切ると稲荷山山頂です。
・稲荷山山頂には東屋があります。トイレはありません。
稲荷山山頂~高尾山山頂:
・稲荷山山頂を過ぎると、また、緩いアップダウンの続く尾根伝いのコースになります。
・コースはとてもよく整備・手入れされており、ところどころにベンチも配置されています。
・尾根伝いのコースの後は道幅がやや狭くなる森の中のコースになりますが、こちらも勾配はきつくありません。
・森の中のコースを抜けて5号路との合流地点まで来ると、長い階段(おそらく100段くらい)があります。ここを登り切ると高尾山山頂です。
・高尾山山頂への最後の階段を除くと緩いアップダウンが続く、基本的に歩きやすいコースです。但し、雨の後はコースが大分ぬかるみますので注意が必要です。
所要時間:約2時間(稲荷山コース入り口~稲荷山山頂:30分強、稲荷山山頂~高尾山山頂:30分強)
対象年齢:小学校低学年(2年生)以上
難易度:
ー大人:公式には、稲荷山コースは1号路(+3・4号路)や6号路に比べてタフなコースということになっていますが、稲荷山コース入り口直後の上りと、最後の高尾山山頂への階段以外は、アップダウンは緩やかです。最初と最後をゆっくり登ってしまえば、コース全体としてはそれほどきつく感じないと思います。
ー子供(8歳・今回は不参加):コース入り口直後の上りさえゆっくり登ってしまえば、後は、小学校低学年でも楽しく歩けると思います。滑落の危険があるようなところもないため、安心して歩かせられます。
ー子供(4歳・今回は不参加):稲荷山コースは幼児には体力的に厳しいです。足場が悪いところも多く子供を担いで登るのも危ないので、幼児連れの方は稲荷山コースは避けた方がいいと思います。
装備:
ー靴はスニーカーでOKですが、ちょこちょこある岩場が滑りやすいため、滑りにくい靴は必須です。雨の後はコースが大分ぬかるみますので、汚れてもいい靴で臨みましょう。
補足情報:
ー京王線高尾山口駅へは、電車(JR中央線・京王線)で都心から1時間程度でアクセスできます。京王線高尾山口駅~稲荷山コース入り口(ケーブルカー清滝駅の脇)も歩いて10分弱です。
ー高尾山口駅の売店で、おにぎりやおやつ、飲み物を買うことができます。
ー稲荷山コース入り口(ケーブルカー清滝駅)と高尾山山頂を除くと、コース内にはトイレは一切ありません。必ずトイレを済ませてからコースに入りましょう。
高尾山(稲荷山コース)のオススメ度:
・大人:☆☆☆
・子供:☆☆☆(体力的には最初の上りと最後の階段がきついかもしれませんが、岩場あり根っこありと、アドベンチャー気分で楽しく登ってくれると思います)
(☆☆☆がMax、あくまで私の主観です)
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