(訪問シーズン:2019年1月)
「鋸山&日本寺」の基本情報
今回は、登山として鋸山に登った分けではなく、正月休みにロープウェーを使って鋸山に上がり、山腹~山頂にある日本寺を見てきただけですが、トレッキング並みにアップダウンがハードだったのと、鋸山の登山道に出て「ラピュタの壁」とも呼ばれている石切場跡にも行ってきたので、番外編としてご紹介したいと思います。
所在地:千葉県富津市・安房郡鋸南町
アクセス:クルマ⇒鋸山ロープウェー
ルート:鋸山ロープウェー山麓駅⇒(ロープウェイ)⇒山頂駅~日本寺(西口~千五百羅漢道~大仏広場~山頂展望台・地獄のぞき~百尺観音~北口)~石切場跡「ラピュタの壁」~日本寺(北口~西口)~山頂駅
ー約4km
ー全般的に階段の上り下りを繰り返すコースになっています。iPhoneのヘルスケアアプリでは113階分、上ったことになっていました。
コースマップ:
日本寺・地獄のぞき
日本寺北口~石切場跡「ラピュタの壁」
所要時間:3~4時間
対象年齢:幼児(年中)以上
難易度:
ー大人・子供(7歳):アップダウンだらけの歩き応えのあるコースですが、ゆっくり登る分には"ちょうどいい運動"といった感じです。ただ、子供を担いで回る場合や夏場はかなりしんどいと思います。
ー子供(4歳):階段だらけでしたが、半分くらいは自力で登ってくれました。
装備:
ー軽装でOKです。但し、日本寺北口から登山道に出て石切場跡「ラピュタの壁」に行く場合は、滑りやすい岩の階段が続きますので、滑りにくい靴が必要になります。
補足情報:
ーロープウェー山麓駅に大きな無料駐車場があります。私たちが行った時は正月休みだったため混雑しており、駅から徒歩5分の第2駐車場に停めることになりましたが、行楽シーズン以外はすんなり停められると思います。
ーロープウェーは大人(12才~)片道500円、子供(6才~)片道250円で、通常は15分間隔、混雑期は10分間隔で運行しています。通常は17時が最終、冬季は16時が最終になります。上りは待たずに乗れましたが、下りは混雑シーズンだったのと最終に近い時間帯だったため(15時過ぎ)、乗るまでに20分ほど並びました。
ー山麓駅・山頂駅とも売店があり、お土産やお団子などを買うことができます。
ー日本寺まではクルマで上がることもできます。日本寺西口駐車場まで上る有料の「登山自動車道」と、東口駐車場まで登る無料の「鋸山観光自動車道」の二本の自動車道があります。ロープウェー山頂駅~日本寺西口の間は距離と高低差がそこそこあるため、楽に回りたい場合は、ロープウェーよりも自動車で上がる方がオススメです。
ーきちんとしたトイレは、ロープウェーの駅と日本寺の大仏広場にしかありません。ですので、駅と大仏広場では必ずトイレに寄った方がいいです。
(仮設トイレが日本寺西口にもありましたが、あまり綺麗ではなく、女性の方・女の子は困ると思います)
ー日本寺境内に入るには拝観料が必要になります。(大人 600円、子供:4歳~ 400円)
鋸山一番の名所の「地獄のぞき」は日本寺の境内にあるため、車力道・関東ふれあいの道といった登山道から登った場合でも、「地獄のぞき」まで行く場合は拝観料が必要になります。日本寺北口を出て石切場跡「ラピュタの壁」まで行く場合は、スタッフの方に一言言ってから出ると、無料で日本寺に再入場させて貰えます。
ー今回は正月休みに訪問したため、「地獄のぞき」は30分待ちの行列になっていましたが、普段の週末に行く分には行列はないと思います。
鋸山・日本寺のオススメ度:
・大人:☆☆☆(日本寺が想像していた以上にスケールが大きく、私自身は楽しかったです)
・子供:☆
(☆☆☆がMax、あくまで私の主観です)
子供の反応(7歳&4歳):
「階段ばかりで疲れた」「トイレが全然なくて困った」「大仏大きかった」「お団子おいしかった」
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